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Thames Dig

¥1,500 税込

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年月日:2014.9.13
サイズ:ー
素材:磁器、骨
場所:イギリス/ロンドン
発見者:深井聡一郎

"Thames Dig"
date:13.9.2014
size:ー
material:ceramic, bone
place: Bankside London, UK
discoverer:Souichirou Fukai



【物語1】
テームズ川は川でありながら潮の満ち引きがあり、干潮時には岸辺が生まれ、そこには遥か昔のものから現代のものまで漂着する。今回の2点は2014年9月13日朝の干潮時Tate Modern前ミレニアムブリッジの下辺りの岸辺で採取したものである。
これらの他にも様々な陶磁器片、ガラス片、古い釘、動物の骨などを拾得した。


【物語2】
1999年アメリカ人作家マークダイオン(Mark Dion)はTATE Modernにて"Tate Thames Dig"という作品を発表した。ボランティアとともにテームズ川でディグするという作品である。ディグはディグダグのディグで掘るということである。
先述の様に干潮時岸に降り立ち、様々な漂着物を拾得する。それを分類し陳列するプロジェクトが"Tate Thames Dig"である。

参照1)テートモダン"Tate Thames Dig"概要
http://www.tate.org.uk/art/artworks/dion-tate-thames-dig-t07669

参照2)"Tate Thames Dig"画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=Tate+Thames+Dig&espv=2&biw=1079&bih=756&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjctK7ViLnNAhUEjZQKHQS_DUQQ_AUIBigB


【物語3】
今回出品するのは、私が2014年に拾得したダイオンのディグを間逃れたものたち2点セットである。1つは何かの骨。途中で折れているが水流で削られ、まるでTATEがセントアイヴス(St Ives)でアトリエを維持する女流彫刻家バーバラヘップワースの作品の様である。太古の動物の骨なのか、近代に投げ捨てられた骨付肉のゴミなのかは不明である。

参照3)“Barbara Hepworth”画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=Barbara+Hepworth&espv=2&biw=1079&bih=756&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj1-PG6yMDNAhUMHZQKHWSaAOgQ_AUIBigB&dpr=1


【物語4】
もう1つは、ブルーウィローの陶磁器片、中国の悲恋物語の絵皿だが、テームズ川らしく舟の絵の部分をチョイスしてみた。舟の上部分釉薬が剥がれ景色がぼやけたイメージはテートがTate Britainにて所有するターナーを連想させる。

参照4)ブルーウィローにまつわる悲恋物語(ウィキペディアのリンクより)
http://allabout.co.jp/gm/gc/218219/

参照5)“William Turner”画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=William+Turner&espv=2&biw=1079&bih=756&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjwqIKKycDNAhUFn5QKHfGXDPkQ_AUIBigB


(深井)

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