蟻鱒鳶ルの欠片
¥10,000 税込
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年月日:2017.12.10
サイズ:116×54×29mm
素材:コンクリート、合成漆、純金粉
場所:東京都
制作者:岡啓輔(蟻鱒鳶ル)、下道基行(金継ぎ)
date:10.12.2017
size:116×54×29mm
material:concrete, lacquer, gold powder
place: Tokyo, Japan
creator:Keisuke Oka, Motoyuki Shitamichi
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「蟻鱒鳶ル」読みは「アリマストンビル」、友人マイアミが名付け親です。2005年の着工以来、沢山の友人達に手伝ってもらいながら、植物のように、ゆっくりゆっくり出来ている小さなビルです。 蟻鱒鳶ルのコンクリートは、上質の砂とジャリを使い、水セメント比は37%、少しずつの量を箕で丁寧に型枠に入れ、一週間以上水をかけながら養生します。出来たコンクリートはギュッと詰まった感じです。ある研究者には「200年以上保つ」と言ってもらえました。 200年!!想像も難しいとても遠い未来です。 「蟻鱒鳶ルを200年残す価値のある建築にする」事は、凡才の僕にとって身震いし、足のすくむ仕事です。 でも、もう信じているんです。 蟻鱒鳶ルの在る未来を。
ブログ「蟻鱒鳶ル保存会」より
http://arimasutonbi.blogspot.jp/
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岡啓輔さんが建てている鉄筋コンクリート建築「蟻鱒鳶ル」。
”2005年の着工以来、沢山の友人達に手伝ってもらいながら、植物のように、ゆっくりゆっくり出来ている小さなビル”。
その欠片を金継ぎしました。
なんだか、手に握ってみると、コンクリートも金継ぎもキラキラしてて、未来の石器のようです。手放したくない。。
岡さん特製のペットボトル型のコンクリートの物体【蟻鱒鳶ル売り鱒】もオススメです!お早めに!!!
https://arimasu.thebase.in/
岡 啓輔(おかけいすけ)
1965年福岡県生まれ、1986年国立有明工業高等学校卒業。20代は会社員から現場での作業員へ転身、鳶、鉄筋工、型枠大工、建売住宅の大工などを生業にし、年に数か月は自転車で日本中を建築行脚の旅に出る生活を送る。舞踏もはじめ、美術に関するスペース『岡画郎』も運営。2003年SDレビュー特別賞「藤森照信賞」受賞。
1988年から高山建築学校参加、2001年より現在まで同校の運営に携わる。
2005年に蟻鱒鳶ル着工、蟻鱒鳶ル保存会主宰、現在に至る。
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