漂泊カップ

¥ 3,500 SOLD OUT

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年月日:2016.6
サイズ:66×58×58mm
素材:瓶
場所:沖縄
制作者:下道基行


"floating cup"
date:6.2016
size:66×58×58mm
material:glass
place:Okinawa, Japan
creator:Motoyuki Shitamichi


2015年、沖縄県宮古島の浜辺で見つけた漂着瓶を、先日カットして口元を磨いて作ったカップ。
海岸で拾い上げた瓶の表面には金門酒廠の文字。中華民国(台湾)領でありながら、中華人民共和国(中国)大陸に食い込むようにある金門島で作られている酒瓶であり、この国境の島から沖縄まで流れてきたのだろうと想像する。金門島はかつて両国(台湾を日本は国として認められていないが)の間で激しい砲撃戦があり、何万発もの大量に打ち込まれた中国からの砲弾を再生して職人が作った金門包丁が有名。
現在沖縄の観光資源でもある「琉球ガラス」は、元々は戦後に米軍の基地内から大量に出るコカコーラの瓶を溶かして逆に米軍のお土産物として水差しなどを作ったことで有名だが、さらにさかのぼると元々再生ガラスを使用する前にコカコーラの瓶を二つに切ってコップにしていたのが「琉球ガラス」のはじまりとされる。
この数年沖縄に通いながら、戦争などの遺物を生活へと再生させる島々の人々の歴史に敬意をはらいつつ、現在島々で問題になっている「海洋ゴミ」の生活への再生を思考している。

漂着した瓶は海を渡り浜辺で洗われ、既に独特の風合いがあり美しい。
消毒済み。欠けに金継ぎ。

6月16日から再び沖縄に取材に行くにので、またつくってみたいと思う。
6月16日以降は発送できないので、6月15日までに購入されない場合は「SOLD OUT」にします。


(下道)